浅草 康楽

今日は家族サービスの日です。
普段格闘技と飲みにばかり費やしている俺なので、家族で出掛けてみました。
下の子が生まれてからは、ろくに４人で出掛けた事が有りません。
こんな日は江戸っ子ミーハー魂炸裂で、東京スカイツリーに行ってみます。
金のかからない中々素晴らしいスポットで、俺等と同じミーハー野郎共が集結しています。
そのまま業平橋駅に行き、東武線で浅草に向かいます。
何か有れば浅草。暇でも浅草。本当に浅草が好きで暇さえ有れば浅草に来ています。
今日も昼飯を食べるのにフラフラとちんや横丁、食通街を通ります。
美味しい釜飯屋が食通街に有るのでそこに向かうと、息子がラーメンが食べたい！と。
あ〜残念。釜飯を食いそびれました。
そのまま六区に向かい、JRA近辺ならば何か美味いラーメン店が有るだろうと思い、更にふらつきます。
有りましたよ。
そそる店、康楽が。
表に何故か洋服がかかっています。
そして道路に不法占拠と思わしき植木の数々。
これは美味いに決まってます！（何でじゃ！）
取り合えず入って見ると客は無し。
競馬中継が大音量で流れています。
俺は昨日の海作の酒が残っていますが、こんな時は迎え酒です。
ビールに搾菜、餃子も頼みます。
かみさんは中華丼、息子はチャーシュー麺です。
古き良き昭和を思い出す内装です。
ビールも届き、飲めば飲む程気持ち悪いのが抜けて行きます。
迎え酒は不思議なもんです。
餃子は現代人を全く気にしない、ニンニク味が炸裂です。
ゆとり教育で育った奴には、毒に等しいと思う致死量に近いニンニクの量です。
写真は有りませんが、かみさんが美味い美味い言っている中華丼も、食べて見るとかなり美味しいです。
子供のチャーシュー麺も、チャーシューも麺もスープも昔ながらの中華そばですが、かなり美味しいです。
俺のこんな店にいつも付き合ってくれるかみさん曰く「チェーン店では味の思い出が残らない。」と。
良い事言うな〜。