NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2012年2月17日金曜日

神田佐久間町 宝仙

今週も気が付けば金曜日。そして2月の半ば。
1年の8分の1が終わってしまってますよ。
本当に1年が早い。
飯もグズグズしてると食いに行く時間が無くなってしまう。
今日は行きそうな奴誰もなし。
唯一会社一のソプラノ、珍獣だけです。
基本珍獣は飯の意見を言えないシステムです。
「新しい店でも行くか?」の質問に「はいっ!」と。
イルカかコウモリが寄って来そうな声の高さ。
何も有りませんが何かを求めて歩きます。
浅草橋から北も南も東もほぼ網羅した。
残すは西のみ。
秋葉原方面に歩いてみます。
いつも思うのだが、浅草橋から秋葉原へ向かうこの道はブロンクスの様な治安の悪さと人気の無さ。
まぁどちらも無いのだが、本当にこれが東京のJRの駅の間かと思うボロさ。
歩いている人はお金をケチる為か一駅歩いている様にも見受けられる。
この道は殆ど入ったので1本裏へ。
あっ!先日の武蔵の帰りに素晴らしい佇まいの店が有ったぞ。
俺の大好きな日本人の中華料理屋です。
店の名は宝仙。
中も見えなきゃ表にはメニュー等一切無し。
取り敢えず入店すると、珍獣より3オクターボ高い声のおばちゃんが、か細い声で「いらっしゃいませ〜〜。」と。
期待通りの店内とメニューの豊富さ。
焼きそばだけで5種類もある。
色々有るので迷ったが、経験上店の全ての味を知るには炒め物が一番。
勿論今日も肉野菜炒めライス大盛りです。
それにしてもとんでもない客の回転率。
どんどんお会計を済ませて客が出て行くがどんどん入って来る。
しかも皆1人。
そして皆高齢。更に皆麺系。
麺だったのかな〜?
ベテラン2人組と思われる厨房は凄い連携プレー。
か細い声のおばちゃんの声は全然通らないが、厨房の2人が聞き直して何とか通っています。
俺のライスがよそわれると厨房におばちゃんが「普通じゃなくて大盛りです〜〜。」と、
カウンターまで来た飯が厨房に戻りまさかの丼に白米が。
待ってました!米!
そして山盛りの肉野菜炒めも。
期待はしていたが期待以上の味!
美味い!
俺の追い求めている理想型の肉野菜炒め。
と言っても、学生時代働いていた三田の中華料理屋の味です。
その店は肉野菜炒めの隠し味に砂糖を入れていました。
ここも多分入れているだろう。
店の感じもメニューも俺が25年前に働いていた店と似ている。
ラーメン今時500円だし。
余計な心配だが、絶対跡継ぎ居ないぞこの店。
無くなる前に全料理網羅してやろう!

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