NO RICE NO LIFE

フランス料理、パスタ、スイーツ、一切無し!
女性リピーター率ゼロの飯ブログです。

2013年9月25日水曜日

東日暮里 山田屋

本日宴の日。
一応幹事だったがあまり店に期待をして無いせいか、前日に予約を取った。
前日の昼に翌日の夕方が簡単に取れた。
しかも予約をした後に「こちら三河島店ですが宜しいですか?」とずいぶん卑屈。
日暮里店が新しいのでそちらが混むらしい。
でもこっちは本店だ。
18時に会社を出ようと言う事で、ひたすら段取りをして何とか時間に。
我が社からは4人。
その他2社から各1人。
プラスうっかりやすべえさんの奥さんと言う超党派軍団の計7名。
18時に浅草橋西口を出発して日暮里に。
そこから常磐線に乗るが地獄の混み方だ。
1つ隣りの三河島駅で下車。
こんなに混んでるのに誰も降りない。
俺等だけ。
久し振りに来たが荒びれ感が半端無い駅周辺。
7年程前に飯喰いにきたがもっと栄えてたよな?
今ではシャッター通りだ。
あっ!でも犬鍋の店は生き残っている。
誰が喰うんだよ。
山田屋迄は細い路地を突き進んで行くとまさかの場所に有る。
店はそんなに混んでない。
奥の予約席に通された。
先ずは生ビールで乾杯。
俺はチャンジャとえ〜っと刺し物刺し物と。
小袋刺と千枚刺しで。
後は何でも良いや。
適当に皆で頼んでくれ。
小袋から来た。
うぉ!ピンク色!!
これは美味そうな小袋。
ぬぉおおお!美味い!
これは新鮮何てもんじゃない。
今捌いたのか?
千枚刺しもそんなに好きではないが、最近の焼肉屋は刺しが諸事情で少ないのでしょうがなく。
うひょぉおおおお!これも美味い!写真は無いが。
更に写真は無いが、チャンジャが先日の叙々苑を抜き最高峰だ。
そして写真のなんちゃってエンガワ。
豚のガツだ。
これも今迄のガツとは味も歯応えも何もかも違う。
感動している間に塩もつ煮込み、上タン塩、牛レバー塩、上ミノ、テッチャン、山田屋ミックス(ホルモン5点盛り)と食す。
どれもズバ抜けた美味さだな〜。
特に塩もつ煮込みが
店のおじさんに聞いたら、芝浦の屠殺場ではなく、埼玉の屠殺場迄行っているんだと。
違いは分からんが新鮮なのかな?
そして写真のノド笛焼きが美味かった。
他店ではあまり見た事が無い部位。
1頭の牛から写真の切り身が2つしか取れないらしい。
これが何とも良い歯応え。
ここの味付けは塩もタレも抜出ている。
そして次の写真が面脂焼き。
書いて時の如く豚の顔の脂が乗った部分だ。
普段喰っているカシラとは全く違う。
コリコリ感が有りつつ肉なのだ。
俺のこの歯応え好きだわ〜。
勿論味もね。
この後コリコリ焼きやら何やら頼んでいて気が付いた。
最初に頼んだ熟成肉が来ていない!
と言ってもどんな物なのだが全く分からない。
どうもオーダーが通って無かったそうだ。
では1人前追加で。
あれっ?何やら普通の赤身を店主が持ってきた。
ここから説明が始まった。
熟成肉はエイジングビーフとも言うらしい。
この肉は無風の冷凍庫を持っていないと作れないらしい。
何日も吊るしておいて、カビが生えた位で肉のカビをこそぎ落した物だと。
まさに熟成。
腐り掛ける前喰いもんが一番美味いと。
肉はあまり焼かなくていいらしい。
そして肉の味を知る為に岩塩を少し付けて喰うと。
言われたままにやってみる。
はい!出来上がり。
一見、何の変哲も無い肉の様だが・・・。
あ〜〜!これが熟成させた肉なのか〜〜。
美味過ぎて溜め息が出る。
ここの肉は他店よりかなり美味い。
ここの上は他店では特上物だ。
カルビですら塩で喰う事をお勧め出来る。
お勘定も思ったより安かった。
今後は焼肉・ホルモンならこの店が良い。
余りにも機嫌がいいので、帰りの上野駅の乗り換え時に珍獣と恐怖の13番ホームのトイレに行ってみた。
怖い。怖過ぎる。
詳細はネットで調べてくれ。
そして何故か、珍獣と上野駅構内で相撲を取って倒れた所迄は憶えている。
後は憶えてない。
でも翌日も肉の味だけは憶えていた。
良い夜だったな〜。

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