道玄坂 とりかつチキン

今日は全然飯が喰えん。
昨日と打って変わっての忙しさ。
増税の影響は全く無かった。
どうせ今日も帰れん。
柔術の練習にも行けん。
まぁこれで良いのだ。
本日の終着場所は渋谷。
時既に１６時３０分。
最後の客に約束の時間に行ったら商談が長引いていると。
先に飯を喰おう。
ここから宇田川町近辺の飯を喰う為の流浪の旅に。
お客の目の前に町田商店とか言う家系がオープン。
う〜ん。又の機会に。
久し振りに龍の鬚かな？
あ〜っ！まさかの閉店！
昔は１人で渋谷来た時は兆楽。
女と来た時は龍の髭だった。
美味かったのに遂に閉店か〜。
更にセンター街を通り道玄坂へのショートカット。
何て言う通りか分からんが如何わしい。
道玄坂に出る途中の右側の階段を上がる。
まだ道玄坂クリスタル有るのか〜。
優良店だな。
俺等以外の歩いている男達は風俗店目当てだ。
女１人の子も確実に呼ばれた子だな。
喜楽目当てだったのだが休みだった。
ではとりかつだな。
風俗店の裏口がわんさか有る道に入り口は有る。
絶対普通に来たら分からんだろ。
１７時からだが１０分前に入っても入れてくれた。
もう餓死寸前。
今日は３品盛りだ！
ここの名物でもあるとりかつとメンチとアジフライで。
あっ！ライス大盛りで！
「あ〜！腹減った〜。」と言うと「今昼ご飯ですか？」と。
「そうなんです。後１分遅かったら道玄坂で餓死してました。」
全く反応はなかった。
頼まれてから具材を取り出しパン粉を付け始める。
このカラカラと言う油の音が素晴らしい。
揚げたてを手で押さえて包丁で切る。
熱くないのかな？
その前に大盛り米と味噌汁到着。
そして盛りつけられた３品盛り到着〜！
もうね〜これが美味いんよ。
サクサクでアジフライなんかソース何か要らない。
パン粉の香ばしさだけで行ける。
とりかつは肉がプルプル過ぎて口の中でトゥルンってなる。
メンチも鶏メンチなのだが牛並の旨味が出る。
米が足りん！
完全にペース配分間違えた。
もう一杯食うと夜飯が喰えなくなるからこんな所で。
今日は各断面を撮影。
２品盛りだと６５０円。
３品盛りで８００円だよ。
この東京のど真ん中で安過ぎだ。
個人経営だが企業努力の賜物だよ。
店を出てお客まで戻る途中で、ホテルからじじいと出て来て「バイバイ〜！」と別れる女。
その横のホテルの前では「チェンジでした。」と電話を掛ける女。
どの世界も個人経営は大変だな〜。